先日Gỏi Khô Bòを食べたお店で今度は、Bột Chiênを食べて来ました。
値段は、17000ドン。
Bột Chiên(ボッチン)とは、Bột (粉)、Chiên(揚げる)という意味なのですが、これもベトナムのストリートフードの一つで、焦げ目をつけた餅を卵でとじた食べ物(おやつ)です。卵とじ餅とでも言った方がいいのでしょうか。
以下のサイトでは、中国の菜頭粿(Chai tow kway)という食べ物に似ているとも書いてあります。シンガポールやマレーシアにも似たようなものがあるようです。
Bot Chien – Fried Rice Flour Cakes at a Market in Saigon
Chai tow kway – Wikipedia, the free encyclopedia
食感は、サイトによれば、カリカリした餅の食感ともありますが、こちらのお店のBột Chiênはしなっとして柔らかかったです。日本の餅のような引きはありません。たぶんタピオカが入っているんじゃないかなと思います。
油を結構使っている為か、量は多くないのですが、お腹が少しもたれる感じがありました。美味しい食事を食べる前には、避けた方がいいかもしれません。
ボッチン(カリカリ揚げ餅の卵とじ)|グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)
という事で今ネット調べたら、材料は、米粉(bột gạo)、タピオカ(bột năng)とありました。ベトナムにはもち米(gạo nếp)がありますが、普通の米粉を使うようです。
以下の動画は、作り方がよくわかります。なんとなく食感もわかるかもしれません。