Category Archives: Vietnam News

ベトナムに興味のある人のサイトの紹介

私の知り合いが、ベトナムに関するサイトを立ち上げました。

ベトナムに住んでいる外国人だけでなく、以前ベトナムに住んでいた外国人や、国内外に住んでいるベトナム人の為のサイトです。
本日はまだソフトローンチ段階で、英語だけのサイトですが、いろいろ充実させていく予定らしいです。
大した記事ではありませんが、自分も一筆書かせてもらいました。

よろしければ、サイト訪問してあげてください。

FTPがアジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)に参加

ベトナム大手のISPである、FPTが2016年内に開通予定の海底ケーブルアジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)に1000万ドルを出資するというニュースが出ました。

Vietnam’s FPT invests $10 million in submarine cable project- Nikkei Asian Review

HO CHI MINH CITY — Vietnam’s leading IT group FPT revealed it has made a $10 million investment in the Asia-Pacific Gateway submarine cable project, which is scheduled to be operational this year. 

The underwater cable communication network will connect countries in the region including Vietnam, Japan, Hong Kong, China, Singapore, Malaysia, Taiwan, South Korea and Thailand.

According to an FPT representative, three Vietnamese groups — the military-run Viettel Group, FPT and CMC Telecommunication Infrastructure — joined hands through a business cooperation contract. A subsidiary of Viettel Group — Viettel Telecom — then acts as representative of the other three entities to participate in the cable project. FPT is contributing an estimated $10 million, equivalent to 25% of the total that Viettel Telecom is contributing. 

The details were released in FPT’s financial report.

In the first quarter of 2016, FPT posted 8,567 billion dong ($384 million) in revenue, and 563 billion dong ($25 million) in pre-tax profit, respectively fulfilling 101% and 110% of targets. 

Net profit attributable to the parent company’s shareholders was 346 billion dong, meeting 104% of the target, but down 18.5% compared to the same time last year. FPT’s earnings per share were 870 dong, down 19% year-on-year.

Its revenue and pre-tax profit have all exceeded the year-to-date targets, but were 10.5% and 13% lower, respectively, compared to the same time last year. “It is due to higher investment in telecom infrastructure and the domestic market has yet to see recovery signal,” the report said, going on to add that such factors “were anticipated and reflected in the first quarter’s plan.”   

From the second half of 2016, the company forecasts that its telecom infrastructure and domestic-related segments — including software solutions, system integration and IT services — will record higher revenue than the prior year period, meeting its fiscal year targets of around $2 billion in revenue, a growth of 14.5%, and $141 million in pre-tax profit, up 10.5%.

FPT’s financial report mentioned positive results from overseas, with 36% higher revenues of 1,242 billion dong ($55.7 million), and pretax profit of 175 billion dong ($7 million), up 53% compared to the same period in 2015.

The Japan market accounted for nearly half of FPT’s global revenue, recorded at 584 billion dong ($26 million), an 57% increase year-on-year. 

According to the company, FPT plans set up more centers and train more employees, focusing on social, mobile, analytics and cloud (known as SMAC) and the so-called Internet of Things, to provide better services to Japan, which is considered its most important overseas market.

This year, FPT is aiming for a 40% increase in revenue in Japan, and a 60% growth in its labor force serving Japanese clients. At the company’s 2016 annual general meeting in March, FPT announced it would pay a dividend of 35% for 2015, 20% of which would be paid in cash and 15% in stock. 

The submarine cable consortium includes major telecom operators and internet companies, including Taiwan’s Chunghwa Telecom, China’s three telcos China Mobile, China Telecom and China Unicom, KT of South Korea, NTT Communications of Japan, StarHub in Singapore, and Facebook of the U.S.

この日経の記事自体、”The details were released in FPT’s financial report.”と言っている割には、詳細が述べられていません。なんかおかしい記事ですね。

もともと以前の関連エントリー

新たな光海底ケーブル、2016年にも開通か? | Here and There Blog

で、引用した記事

光海底ケーブルに新たな2ルート、2016年供用開始の見通し – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
APGは、ベトナムとアジア各国を結ぶ全長約1万1000km、容量4Tbpsの光海底ケーブルで、◇ベトテル、◇FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)傘下のFPTテレコム(FPT Telecom)、◇CMCテレコム(CMCテレコム)などが出資している。

では、FPTも出資するという記事になっていたのですが、どうなっているんでしょうか。

まあ、今頃こんな話をしているので、2016年度中の運用開始というのは無理じゃないでしょうかね。日本企業が参加しているので期待はしているのですが・・・

新たな光海底ケーブル、2016年にも開通か?

このブログでも何度なく言及してきた光海底ケーブル、アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)がとうとう来年2016年にも開通するようです。

光海底ケーブルに新たな2ルート、2016年供用開始の見通し – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 ベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の相次ぐ切断事故を受けて、AAGへの依存を緩和するため、ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル=Viettel Group)をはじめとする国内の多くのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)は、迂回ルートの容量を増やすと共に、新たな光海底ケーブルの敷設プロジェクトに参画している。

 現在、迂回ルートとして、アジア各国を結ぶ海底ケーブル「イントラ・アジア(IA)」と、中国までを結ぶ陸上ケーブルが使用されている。これに加えて、新たな光海底ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」、及び「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE1)」の敷設が進められている。APGとAAE1のいずれも、2016年に供用を開始する見通しだ。

 APGは、ベトナムとアジア各国を結ぶ全長約1万1000km、容量4Tbpsの光海底ケーブルで、◇ベトテル、◇FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)傘下のFPTテレコム(FPT Telecom)、◇CMCテレコム(CMCテレコム)などが出資している。

 AAE1は、ベトナムとアジア、ヨーロッパ、アフリカを結ぶ全長2万5000kmの光海底ケーブルで、ベトテルが国内唯一の出資企業となっている。

特にアジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)については、以下のように、プロジェクトに参加している企業VNPTからの情報なので、ある程度の信頼性はあるのではないでしょうか?今まで進捗状況の情報が全くなかった中でのこのような情報は期待がもたれます。

Saigoneer | Exploring Saigon and Beyond – Vietnam To Get 3 New Internet Cables
Lam Quoc Cuong, a representative for VNPT told Zing last week that the first additional cable, known as the Asia Pacific Gateway (APG), will become operational next year and run at speeds of 54 terabytes per second, a significant improvement over the AAG’s 2.88 terabytes per second.

特に本プロジェクトは、NTTが出資者として、またNECが実際のケーブル敷設工事を行うようなので、工事の進捗の信頼性などは数段高いのではないでしょうか。

NEC、日本と東南アジア諸国を結ぶ「APG」海底ケーブルプロジェクト契約を締結(2011年12月20日): プレスリリース | NEC
日本電気株式会社(以下 NEC)はこのたび、日本とアジア諸国を結ぶ大容量光海底ケーブルプロジェクト「Asia Pacific Gateway(以下 APG)」の建設請負契約に調印しました。発注者はNTTコミュニケーションズ(日本)、KT(韓国)、中華電信(台湾)を含む国際コンソーシアムで、アジア域内の9つの国・地域を結ぶ予定です。調印式は本日、中華人民共和国の北京市内で執り行われました。

「APG」は、最新のデジタルコヒーレント技術(注1)並びにOADM技術(注2)を導入した一波長当り40ギガビット/秒(Gb/s)の伝送容量を有するシステムです。総延長は10,400kmとなる予定で、日本(千葉県新丸山(南房総市)並びに三重県志摩(志摩市))、シンガポール、中国、香港、韓国、マレーシア、台湾、タイ、およびベトナムを接続します。当システムの建設によって、北東アジアと南東アジア間の通信需要を満たせる予定です
なお、敷設ルートは別紙をご参照ください。

NECは、過去30年以上にわたり、海洋システム事業を手掛けており、世界の海底ケーブルベンダーのトップスリーの1社です。とりわけ日本を含むアジア・太平洋地域で強みを有しています。NECは、このたびの受注について、これまでの豊富な実績、最先端の技術力、およびプロジェクト遂行力が高く評価されたことによるものと考えております。

NECは、海洋システムをキャリアネットワーク事業における重点領域の1つに位置づけており、今後も継続強化を図ってまいります

ところで、Facebookがアジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)のプロジェクトに出資したというニュースは3年ほど前にありましたが、その後はどうなってるのでしょうか。最終的に出資していいるのかな。

Facebook invests in Asia Pacific Gateway underwater internet cable – BBC News

APG

上記のルートマップを見ても、

  • 本線がアジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)のように、中国本土に繋がっていない事。
  • 長さが約10000kmと、他の海底ケーブルに比べると、比較的短い為、工事やメンテナンスも容易であるだろう事。
  • ベトナム側の接続場所が、再三事故を起こしているリゾートとして砂浜が続くブンタウ(Vũng Tàu)からではなく、大型船も就航しているダナン(Đà Nẵng)である事。
  • 日本企業のNTTが出資、NECが敷設工事の請負

という理由から、アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)については期待しています。こうなると、2016年のいつ開通するのか知りたいですね

もう一つ入手した情報は、

ニュース – NECがまたも光海底ケーブル受注、アジアと欧州ルートの延伸区間担う:ITpro
光海底ケーブル市場は、NEC、仏アルカテル・ルーセント、米TEサブコムの3社で8~9割のシェアを占めており、その中でもNECはアジアでのプロジェクトに強みを持つ。アジアの通信需要は急激に増加しており、同社にとっては追い風が吹いている格好だ。

という事なんですね。NECはアジアでの海底ケーブル敷設に非常に強いようです。ますますアジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)に期待がかかります。

さてもう一方の、アジア・アフリカ・ヨーロッパ 1(AAE-1)ですが、全く知りませんでした。

以下が最新のルートマップのようです。

AAE-1

ニュース – NECがまたも光海底ケーブル受注、アジアと欧州ルートの延伸区間担う:ITpro
 NECは2014年10月10日、タイと香港を結ぶ光海底ケーブルの建設を受注したと発表した。現在建設が進んでいるアジアと欧州を結ぶ光海底ケーブル「AAE-1(Asia-Africa-Europe-1)」を、タイから香港まで延伸するルートが対象だ(図)。受注額は非公表。  AAE-1は、アジアから中東、アフリカを経由して欧州に至る総延長約2万5000キロメートルの大規模光海底ケーブルで、米TEサブコムが建設を進めている。最大で、毎秒40テラビットの伝送速度を実現する予定だ。2014年に着工し、2016年末の稼働を見込む。

25000kmという長い海底ケーブルで、ここでも、タイー香港間のケーブル敷設をNECが受注しているんですね。ベトナム側は、NECの工事部分なのでなんか安心かな。接続地も、ブンタウ(Vũng Tàu)ではなく、同じリゾート地のニャチャン(Nhà Trắng)のようです。頻繁に事故を起こしているブンタウ(Vũng Tàu)より海も深そうで安心かな?こちらも、「2016年末稼働を見込む」という事なので、期待しましょう。よくある話のように2017年にずれ込むとかないようにしてほしいですね。

追加情報:

旧ブログでも言及しましたが、ベトナムの沖には日本とタイ、シンガポールを繋ぐ海底ケーブルがこの他にも何本かあります。上記の2本のケーブルの完成を待つより、既に稼働している海底ケーブルに繋ぐというのがコストもかからず、手っ取り早い方法ではないでしょうか?

最近完成した海底ケーブルは以下のようです。

  • アジア・サブマリンケーブル・エキスプレス(ASE)
  • South-East Asia Japan Cable(SJC)

カンボジアは、昨年完成、稼働しているアジア・サブマリンケーブル・エキスプレス(ASE)からケーブルを延伸して、カンボジアに繋ぐという契約を行いました。このように稼働している海底ケーブルでも、その後別なケーブルを繋ぐ事が可能なようですからベトナムも、不安定なアジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)に頼らず、これらのケーブルに繋ぐというのが効率的だと思います。詳細は以下のページを参照してください。

[HTB]: ベトナムは他の海底ケーブルに繋げられないのか

以下の記事は、海底ケーブルについての詳細な事が書かれています。なかなか面白いです。

総工費360億円、23Tbpsで通信が可能な全長9000kmの光海底ケーブル「SJC」の製造工場&敷設船見学レポート – GIGAZINE

サイゴン大教会が初めての大修理工事へ

築135年になるホーチミン市観光の人気スポット、サイゴン大教会の修理工事が始まるようです。数年にわたる工事は教会全体が組まれた足場で全く見れなくなるとの事。結婚式の写真を撮るのに人気のスポットだっただけに、観光客だけでなく結婚を控えたカップルたちも残念がっていると思います。

建物内部の煉瓦の交換(フランスより輸入する予定)が主な工事になるようですが、タイルの剥がれた屋根があったり、近くで見ると落書きだらけの教会の煉瓦の外壁なんかも綺麗にしてほしいですね。

これまでも何回となく写真を撮っていますが、数年間は見れなくなるという事で、近いうちにまた写真を撮りに行ってこようと思います。

135-year-old Saigon Notre Dame Cathedral to get first-ever facelift | Travel | Thanh Nien Daily
The 135-year-old Notre Dame Cathedral in Ho Chi Minh City will be restored for the first time in the next three months, Nguoi Lao Dong (Laborer) newspaper reported.
The HCMC Archdiocese has confirmed the information, adding that it may take several years to finish the upgrading project, according to the report.

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最後の写真は、数年前に撮影したものですが、写真では綺麗に見えますね。

海底ケーブル(AAG)が6/7~6/17日までサービス停止になります

光海底ケーブル、メンテナンスで6月7日から10日間サービス停止 – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 ベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の運営会社は、6月7日から16日までの10日間、メンテナンスの実施に伴いAAGのサービスを一時停止すると発表した。

 今回メンテナンスを行う背景には、年初から半年足らずで切断事故が2回とアクセストラブルが1回発生していることがある。既に迂回ルートが設定されているため、メンテナンス期間中のインターネットアクセスへの影響は限定的と見られている。

 AAGは、東南アジアから太平洋を横断して米国西海岸に至る全長約2万kmの海底ケーブルで、ベトナムにとって海外へのインターネットアクセスにおける最大のルートとなっている。2009年に運用が開始されて以来、切断事故が相次いで発生している。

 AAGには、◇FPTテレコム(FPT Telecom)、◇ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル=Viettel Group)、◇ベトナム郵政通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)、◇サイゴンポステル(Saigon Postel=SPT)のベトナム企業4社も出資している。

結局、完全復旧した

光海底ケーブル既に完全復旧、電源エラーが原因か – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 26日午後、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故が発生したと複数のニュースサイトで報道されたが、今回はケーブルの切断ではなく、電源に何らかの問題が生じたことが原因でインターネットアクセスに影響が出たものと見られている。

 問題が発生した後すぐに管理システムを通じて復旧作業が行われ、既にインターネットアクセスは通常通りに回復している。

 AAGは、2015年に入ってから1月5日と4月23日の2回にわたり切断事故が発生している。4月23日の事故では、迂回ルートにより影響は軽減されたものの、復旧まで3週間近くを要した。

とかいうのは大嘘で、結局6月7日から10日間、メンテナンスの為にサービス停止するそうです。

結局、何が原因なのかよくわかっていないんじゃないかな?

だからアクセストラブルとかいう適当な言葉を使ったり、ケーブルの品質が悪いとか言ってみたりしている気がします。

そして、「既に迂回ルートが設定されているため、メンテナンス期間中のインターネットアクセスへの影響は限定的と見られている。」というくだり。前回同様ネットへのアクセスは、昼間は悪くなると思います。

今年になって3回目。ほんと勘弁してほしいです。

気になるのが以下のニュース。

Vietnam’s Internet set to return to full speed in 2 weeks | Tech | Thanh Nien Daily
Similar ruptures have occurred seven times since 2011, prompting local investors to invest in a new undersea cable linking Vietnam with Japan, which is expected to be ready next year.

これって、NTTやFacebookが投資したという、APG(Asia Pacific Gateway)という海底ケーブルの事でしょうかね。 2014年の完成と聞いていたAPG自体のプロジェクトの進捗状況がわからず、いろいろ検索しているのですが、うまく引っかかりません。

ベトナムでは、中部の都市ダナン(Đà Nẵng)で光ケーブルが接続されるようです。

フェイスブック、太平洋海底ケーブル網のJV「APG」に出資 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
2014年第3四半期に完成予定のこのケーブル網は転送容量が54テラビット/秒(Tbps)にもなるという。

いづれにしてもこのベトナムの海底ケーブルの状況、1日でも早く改善してほしいです。

ベトナムで神戸牛が飼育されていたんですね。

【メイド・イン・ベトナムの神戸牛、間もなく出荷】 : ベトナムニュース速報

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来る6月に、初めてのメイド・イン・ベトナムの神戸牛がラム・ドン(Lam Dong)マーケットで販売を開始する。

コーヒー園・茶園が溢れかえるラム・ドン(Lam Dong)省Bao Lam県、Tan Lac市第9村でベトナムで唯一「神戸牛」の畜産を行っている牧場がある。

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今後、2015年6月には初めて出荷させるということだが、神戸牛はもともと寒いところの牛の為ベトナムのような暑く湿度の高い環境では弱りやすく、膨満感や肺炎などになりやすいとのことだ。

その為、神戸牛の飼育には徹底した規律正しい管理が必要だという。通常の食事のほかに、ビタミンや必須ミネラル成分なども与えなければならない。

ベトナムで固い牛肉を経験するたびに、何とかもっと柔らかい肉質の牛がベトナムで飼育できないものかと思っていましたが、なんと日本の神戸牛まで飼育されているんですね。

神戸牛の必要はありませんが、ベトナムの牛はもう少し柔らかくなりませんかね。

ベトナムは米作は昔から盛んですが、畜産、特に牛肉の畜産は少ないようで、固いベトナム牛肉でも結構な値段がします。

Nguyễn Huệ通りで無料WIFIサービス開始

【歩行者天国グェンフェ通り、完全無料Wifi提供】 : ベトナムニュース速報
ホーチミン市の中心エリアである1区のグェンフエ(Nguyen Hue)通り全域で、多くの人々の利用に応えられるよう、速度1GB/秒の無料Wifiが提供されることが分かった。

VNEXPRESSの取材に答えてくれたホーチミン市テレコムビジネスセンター副代表グェン・ゴック・タム(Nguyen Ngoc Tam)氏によると、観光客向けにグェンフェ通りに完全無料Wifi設備の敷設が完了したとのことだ。

今後、多くの人々の利用に応えられるよう、送信速度が1GB/秒のこの無料Wifiサービスは24時間で提供される。

なお、本サービスは、5月17日から既に利用できるようになっているとのことで、現在最終検証を行っているという、もし通信帯域が不足したりする場合はすぐに追加もするとのことだ。

既に夕方からの歩行者専用道路となっているNguyễn Huệ通りで無料WIFIサービスが開始されているという事です。

ホーチミンの像も新しくなっているようだし、どのように変わったのか近々行ってみたいと思います。

市民劇場前にあった樹齢100年以上の木も道路改装の為になくなってしまったのですが、これらの木を使った木製ベンチも将来設置されるようです。

まだいろいろな問題があるようですが、ホーチミン中心部にこれだけ大きな歩行者天国を作ったわけですから、是非ホーチミン市の観光の中心、市民の人気のスポットとなって欲しいです。

ニュウロック・ティゲー運河(Kênh Nhiêu Lộc – Thị Nghè)で魚が大量死

去年から綺麗に整備されて市民の憩いの場となりつつある

ニュウロック・ティゲー運河(Kênh Nhiêu Lộc – Thị Nghè)ですが、

どうも魚の大量死が発生し、問題となっているようです。

Pollution in Ho Chi Minh City’s newly-revived canal kills fish in mass | Society | Thanh Nien Daily

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Tens of thousands of fish have died on the upstream part of Ho Chi Minh City’s major canal Nhieu Loc-Thi Nghe this week as officials said the first rains of the season pushed sewage into it.
Fish started dying on Monday night and were seen belly up all over the part of the canal as of Tuesday afternoon.
The city’s environment workers have collected several dozen tons of them, most of which are carp and tilapia.

ニュウロック・ティゲー運河(Kênh Nhiêu Lộc – Thị Nghè)は、今では運河という名前になっていますが、以前は、Rạch Thị Nghèという名前で、河川のように水の流れる事のない所謂窪地なので、通常は潮の満ち引きによる水面の上下しか水の流れが起こりません。

その上、記事によると、雨が降ると整備をしたとはいえいまだに運河へ大量の生活用排水が運河に流れ込み、生活のごみが投げ捨てられているようで運河の汚染が酷いようです。

ちょっと前までは、釣りによる魚のの減少が問題になっていましたが、今回の汚染による魚の大量死の方が問題ですね。

Facebookへの書き込みを見ましたが、水中の植物プランクトンが少なくなり酸素が少なくなって魚が死亡したのではないか、環境や生態学の専門家を参加させておくべきだったという指摘がありました。

せっかくいい環境の運河が出来ているので何とか魚たちが住める環境へ戻って欲しいですね。

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運河沿いの遊歩道では釣り禁止だったんですね | Here and There Blog

運河沿いの遊歩道では釣り禁止だったんですね

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ホーチミン:市内の運河で釣り三昧の男たち、禁止の看板も効果なし – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 ホーチミン市内を流れるニエウロック・ティゲー運河やタウフー・ベンゲー運河では、釣り禁止の看板があるにもかかわらず、毎日朝早くから夜遅くまで数百人もの人々が川沿いで釣りに興じている。自治体やボランティア団体は、運河に魚を戻すべく活動しているが、釣り師らはどこ吹く風で水面に糸を垂れている。

 タンビン区在住のTさんもその一人だ。彼は長くこの運河で釣りをしており、釣った魚を家で調理して食べたり、大漁の時は道行く人に売ったりしているという。「自治体が釣り禁止の看板を設置しているのを知っていますか?」と尋ねたところ、「確かに看板はあるが、係員が調査に来たことはないし、誰も罰金を取られていない。だから、みんな好きな時にこうやって釣りしているだけさ」と語った。

 同じく釣り禁止の看板が至る所に設置されているタウフー・ベンゲー運河でも、状況は同じようなものだ。4区人民委員会の幹部によると、同運河の魚を増やすため、3月末に20万匹(約1t)もの魚を放ったが、すぐに人々が集まってきて、釣って帰ってしまったという。

 また、運河沿いで運動していた人が釣り針に引っ掛かって怪我をするなどの事故も相次いでいる。3区在住のNさんは、「政府は巨額の資金を投じて運河を浄化し、魚が棲める環境を作ってきた。市民の憩いの場となるはずの運河沿いだが、ルールを守らない一部の人々のせいで、おちおち散歩もできない」と話した。

 なお、ある人民委員会の幹部は現在の状況について、「看板を設置して運河での釣りを止めるよう呼びかけてはいるが、現時点では具体的な処罰が決まっていないため、罰金などはとっていない」としている。

私は散歩がてらにニエウロック・ティゲー運河沿いの遊歩道をよく歩くのですが、釣り禁止の看板は見た事がありません。

釣りをしている人も何人かいますが、数百人ではありません。たぶん場所によって違うのだと思いますが、「釣り禁止の看板」は全く見ないので、もっと増やしてもよいと思います。

せっかく世界銀行のプロジェクトで綺麗になりだしている運河ですから、もっときれいになって魚も増えて欲しいです。

このニュースの前に、以下の様なニュースも出ていたのですね。罰金刑にすればベトナム人の事だからかなりの人がやめると思います。

ホーチミン:運河などでの魚釣り、処分を検討へ – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 ホーチミン市人民委員会は、同市にある運河や池、湖などで魚釣りをする行為に対して処分を講じる案を農業農村開発省へ提出する予定だという。同省が同案を承認すれば、水産活動に関する罰金規定を定めた議定第103号/2013/ND-CPに魚釣り行為の処分規定が追加される。

 同市人民委員会はまた、同市の交通運輸局及び公安局に対しても、同市を流れるニエウロック・ティゲー運河及びタウフー・ベンゲー運河沿いにおける魚釣り禁止の看板設置に向けた調査を進めるよう求めている。

 なお、ニエウロック・ティゲー運河及びタウフー・ベンゲー運河で魚釣りをする人の数は1日当たり数百人に上っている。多くの人が娯楽の1つとして魚を釣っているのに対し、一部の人は販売を目的として1日に2~3kgの魚を釣っているという。

カントー市で長距離バスが橋の欄干に乗り上げる

長距離バスが橋の欄干に乗り上げる事故発生、乗員乗客は全員無事 – 三面 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
2015/02/03 14:37 JST配信
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 2日午前4時30分ごろ、メコンデルタ地方カントー市ビンタイン郡タイントイ村のランセン橋で、対向車との衝突を避けようとした長距離バスが欄干に乗り上げ、宙に浮いた状態の車内に乗客30名が閉じ込められる事故が発生した。

 事故発生時、メコンデルタ地方キエンザン省ラックザー市からカントー市に向かって走行していたトラックが同橋を渡り終える手前で、正面から長距離バスが接近。橋幅は狭く車両1台が通れるほどしかなかったため、長距離バスの運転手は衝突を避けようとハンドルを切ったところ、右側前方のタイヤがカーブを描いた橋の欄干に乗り上げ、左側もトラックの側面に押し上げられて宙に浮き、車体が地面に対して約45度傾いた状態となった。

 同日午前8時ごろまでに、車内に閉じ込められた約30名の乗客は運転手や地元住民らにより全員無事に救出され、欄干に乗り上げた長距離バスもクレーン車により現場から撤去された。幸いにもこの事故による負傷者は出なかったが、長時間にわたり同橋周辺の交通に支障をきたすこととなった。

Facebookで見かけていたこの写真。こういうニュースだったんですね。

しかし、右側が橋の欄干。左側がトラックの側面で支えられたって、奇跡的ですね。一歩間違えば、大事故につながるところだったと思います。

写真から見ると、バスは、長距離バスでよく見かける、FUTA Bus Linesのバスだったようですね。