Tag Archives: Canh Chua

【Quán Cơm Bình Dân 17/34】皿飯(16)-雷魚の酸っぱいスープ (Canh Chua Cá Lóc)

DSC01988_1280-15

久しぶりとは言え、多分一番よく食べているこのお店の雷魚の酸っぱいスープ(Canh Chua Cá Lóc)定食。

ここの、Canh Chua Cá Lócは、午前中早め(11:00頃まで)に行って、シャキシャキの野菜のまま頂くのがお勧めです。人気の定番メニューなので、14:00くらいまでには、ほぼなくなってしまいます。

暑いベトナム南部で食べる甘酸っぱいスープは、最初はピンときませんが、慣れると結構病みつきになります。

多分冷房の効いたレストランで食べるよりも、このお店ような普通の定食屋で食べる方が美味しく食べれるかも。やはりその土地の食文化って、気候に根ざしたものであると感じます。

値段も、18000ドンのまま。ご飯のおかわり(Cơm Thêm)は、1000ドン。よく以前のブログ調べたら、このホーチミンで、2013年春から値段据え置きです!

以前はお客はほとんど男性が多かったのですが、この頃は(若い)女性の一人客もちらほら。

雷魚の酸っぱいスープ [Canh Chua Ca Loc] - ベトナムスケッチ
 ベトナムには「カインチュア/Canh Chua」(Canh=スープ、Chua=酸っぱい)と呼ばれる酸味のあるスープがあります。特にカインチュアと言う名でなくとも、酸味のあるスープはカインチュアの1種です。

.

.

 あっさりとした雷魚のダシ、タマリンドの強い酸味、砂糖の甘味、唐辛子の辛味、トマト、パイナップル、タマリンドのフルーティーな味わい、ハーブの爽やかさ…。何だかちぐはぐにも思えるけれど、年中暑い南部の気候では、これくらい様々な主張のある味の方が美味しく感じます。しっかりと甘く、酸っぱい味付けは、暑くてバテ気味な時でも食欲をそそるのです。

カインチュア – Wikipedia
カインチュアのcanh は「澄んだおつゆ」、chua は「酸っぱい」を意味し、文字通り酸味のあるスープである。スープの酸味は一般にタマリンド(メー、me)によって出される。タマリンドは少量を湯に入れてしばらくかき混ぜ、酸味がよく出てからスープに加える。
タマリンドの他、メコン川から獲った魚、パイナップル、トマト、モヤシで出汁を作り、具として他にオクラ、ハスイモ (dọc mùng, bạc hà) などの野菜を使うこともある。カインチュアの具に合わせて、レモンのような香りのハーブであるシソクサ (ngò ôm) 、炒めたニンニク、ぶつ切りにしたネギの他、ベトナミーズコリアンダー (rau răm)、オオバコエンドロ (ngò gai)、タイバジル (rau quế) 等のハーブが薬味として添えられる。
火鍋で作るカインチュアは、ラウ・カインチュア(lẩu canh chua)と呼ばれる。

Quán Cơm Bình Dân 17/34

住所: 17/34 Nguyen Thi Minh Khai st., District 1

電話: 多分なし

営業時間: 10:00~18:00 (時間はおよその時間帯です。元々は昼食時の営業がメインなので、午前の早い時間用意がまだだったり、夕方は材料がおかずの種類が少なくなってしまいます。 11:00~13:00は、学生や近所の事務員、タクシーの運ちゃんなどで満席になります。)