Category Archives: Ho Chi Minh city

【Bún Mọc 23/2】Bún Mọc

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ブンモック(Bún Mọc)を食べました。

ブンモック(Bún Mọc)は、フォーやフーティウといった麺に続いてベトナムで一般的な米麺、ブン(Bún)という麺に、豚骨ベースのクリアスープ、豚肉団子、つみれ、スペアリブ、さつま揚げ等が入った具だくさんの麺です。

一緒についてくるのが、紫蘇の葉やもやしも含めた香草類。具だくさんなので、単調な他のベトナム麺料理に比べいろいろ食感が楽しめます。

Bún Mọcについては、以下のリンクが参考になるかも。

ベトナム北部の麺料理・ブンモック(Bun Moc)|グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

ブンモック(Bun Moc)の人気店★「Thanh Mai(タンマイ)」|グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

タンマイ[Thanh Mai] | ベトナムナビ

Bún mọc – Wikipedia tiếng Việt

お店の詳しい記事は続きの部分からどうぞ。

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サイゴン大教会が初めての大修理工事へ

築135年になるホーチミン市観光の人気スポット、サイゴン大教会の修理工事が始まるようです。数年にわたる工事は教会全体が組まれた足場で全く見れなくなるとの事。結婚式の写真を撮るのに人気のスポットだっただけに、観光客だけでなく結婚を控えたカップルたちも残念がっていると思います。

建物内部の煉瓦の交換(フランスより輸入する予定)が主な工事になるようですが、タイルの剥がれた屋根があったり、近くで見ると落書きだらけの教会の煉瓦の外壁なんかも綺麗にしてほしいですね。

これまでも何回となく写真を撮っていますが、数年間は見れなくなるという事で、近いうちにまた写真を撮りに行ってこようと思います。

135-year-old Saigon Notre Dame Cathedral to get first-ever facelift | Travel | Thanh Nien Daily
The 135-year-old Notre Dame Cathedral in Ho Chi Minh City will be restored for the first time in the next three months, Nguoi Lao Dong (Laborer) newspaper reported.
The HCMC Archdiocese has confirmed the information, adding that it may take several years to finish the upgrading project, according to the report.

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最後の写真は、数年前に撮影したものですが、写真では綺麗に見えますね。

梅醤油を仕込んでみました

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世の中に梅醤油なるものがある事が判明!

作り方は、青梅を醤油に漬け込むだけの超簡単レシピ

ホーチミンでは梅のシーズンは、4月で終わってしまうので、来年作ろうと思っていましたが、どうしても試してみたくなったので、梅干し用として塩漬けしていた梅の一部を醤油に漬けて見ました。

漬けてから、1週間くらいで味見をしてみましたが、梅はさすがにかなり塩分が濃いですね。しかし酸味もあるようなので、梅醤油もどき位のものにはなるんじゃないかと思っています。

3か月後が楽しみです。

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これが醤油に漬ける前の、既に塩漬けしていた梅。酸味はありますが、梅(プラム)の香りはかなり抜けていました。
青梅を使うと梅酢が上がってくるらしいのですが、今回は既に梅酢は出てしまった後なので、醤油自体の酸味はあまり強くないかもしれません。

青梅のしょうゆ漬け 作り方

梅醤油の作り方 : 家庭料理の簡単レシピ♪佐藤家の食卓

青梅のしょう油漬けの作り方 梅のことならなでもわかる財団法人梅研究会

【Quán Cơm Bình Dân 17/34】皿飯(16)-雷魚の酸っぱいスープ (Canh Chua Cá Lóc)

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久しぶりとは言え、多分一番よく食べているこのお店の雷魚の酸っぱいスープ(Canh Chua Cá Lóc)定食。

ここの、Canh Chua Cá Lócは、午前中早め(11:00頃まで)に行って、シャキシャキの野菜のまま頂くのがお勧めです。人気の定番メニューなので、14:00くらいまでには、ほぼなくなってしまいます。

暑いベトナム南部で食べる甘酸っぱいスープは、最初はピンときませんが、慣れると結構病みつきになります。

多分冷房の効いたレストランで食べるよりも、このお店ような普通の定食屋で食べる方が美味しく食べれるかも。やはりその土地の食文化って、気候に根ざしたものであると感じます。

値段も、18000ドンのまま。ご飯のおかわり(Cơm Thêm)は、1000ドン。よく以前のブログ調べたら、このホーチミンで、2013年春から値段据え置きです!

以前はお客はほとんど男性が多かったのですが、この頃は(若い)女性の一人客もちらほら。

雷魚の酸っぱいスープ [Canh Chua Ca Loc] - ベトナムスケッチ
 ベトナムには「カインチュア/Canh Chua」(Canh=スープ、Chua=酸っぱい)と呼ばれる酸味のあるスープがあります。特にカインチュアと言う名でなくとも、酸味のあるスープはカインチュアの1種です。

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 あっさりとした雷魚のダシ、タマリンドの強い酸味、砂糖の甘味、唐辛子の辛味、トマト、パイナップル、タマリンドのフルーティーな味わい、ハーブの爽やかさ…。何だかちぐはぐにも思えるけれど、年中暑い南部の気候では、これくらい様々な主張のある味の方が美味しく感じます。しっかりと甘く、酸っぱい味付けは、暑くてバテ気味な時でも食欲をそそるのです。

カインチュア – Wikipedia
カインチュアのcanh は「澄んだおつゆ」、chua は「酸っぱい」を意味し、文字通り酸味のあるスープである。スープの酸味は一般にタマリンド(メー、me)によって出される。タマリンドは少量を湯に入れてしばらくかき混ぜ、酸味がよく出てからスープに加える。
タマリンドの他、メコン川から獲った魚、パイナップル、トマト、モヤシで出汁を作り、具として他にオクラ、ハスイモ (dọc mùng, bạc hà) などの野菜を使うこともある。カインチュアの具に合わせて、レモンのような香りのハーブであるシソクサ (ngò ôm) 、炒めたニンニク、ぶつ切りにしたネギの他、ベトナミーズコリアンダー (rau răm)、オオバコエンドロ (ngò gai)、タイバジル (rau quế) 等のハーブが薬味として添えられる。
火鍋で作るカインチュアは、ラウ・カインチュア(lẩu canh chua)と呼ばれる。

Quán Cơm Bình Dân 17/34

住所: 17/34 Nguyen Thi Minh Khai st., District 1

電話: 多分なし

営業時間: 10:00~18:00 (時間はおよその時間帯です。元々は昼食時の営業がメインなので、午前の早い時間用意がまだだったり、夕方は材料がおかずの種類が少なくなってしまいます。 11:00~13:00は、学生や近所の事務員、タクシーの運ちゃんなどで満席になります。)

【Phá Lấu Ngọc】 Phá Lấu

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Phá Lấuとは、ベトナム風モツ煮の事。

ベトナムでは、ココナッツミルクを使ってかなり甘めの味付けで、フランスパンと一緒に食べる事が多いようです。これもベトナムスナックの一つですね。モツ自体は日本のモツ煮のようにトロトロになるまで煮込んである訳ではなく結構固いです。

Bánh Mì Phá Lấuと呼ばれるモツ煮込みバゲットサンドウィッチもお店によってはあるようです。

お店は、以前紹介したNguyễn Đình Chiểuアパート(Chung Cư Nguyễn Đình Chiểu)の敷地の一角にあるPhá Lấu Ngọcというお店。

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お店の左右にテーブルがあって、Foody.vnでの記事にもあるように、人気のお店らしく、いつも結構人が入っています。

日本人にはちょっと甘すぎるかもしれないこのベトナム風モツ煮Phá Lấu、機会があったら食べてみて下さい。

お店の情報は以下のページから。

Phá Lấu Ngọc – Chung Cư Nguyễn Đình Chiểu | TP. HCM | Album | Phá Lấu Ngọc – Chung Cư Nguyễn Đình Chiểu | Foody.vn

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ニュウロック・ティゲー運河の魚たち

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先週の週末通ったニュウロック・ティゲー運河(Kênh Nhiêu Lộc – Thị Nghè)。

タイミング的には満ち潮だったようで、運河の水が3区の方向に流れていました。 下流の方から流れて来たのか、たくさんのホテイ草(ホテイアオイ)が浮いていました。

近くにあったホテイ草をしばらく見ていると、なんと体長10cm位の魚が泳いでいるではありませんか。

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ピントが合った写真がなかったのですが、この写真の上の方にグレーの魚が数匹写っています。わかりますか。

魚の体長が10cm位だったので、もっと小さい魚はいたのだと思います。

先日のニュースで魚が大量死して、異臭を放っているというニュースがあって心配していたのですが、「運河の生物が全滅し、再生不可能だ。」という訳ではないようです。

写真を撮ったグレーの魚以外にも、白いまだらのちょっとした錦鯉のような魚も見ました。

やはり河川の浄化などというのは、簡単に出来る訳ではなくて時間をかけて近隣住民の教育も含め、関係する人たちの綺麗な水環境を作ろうという意識改革も必要だと思います。ベトナムだとどのくらいかかるかな~。でも運河の沿岸が綺麗に整備された事で、散歩やジョギングを楽しんでいる人たちはたくさんいるのでそれなりのベネフィットは感じていると思います。近隣住民で運河を掃除するというようなボランティア稼働が生まれてくると、ベトナムの人たちは生き物や弱者にたいして非常に寛容ですから、一挙に広まるなんて事が起こる気もします。

ニュウロック・ティゲー運河(Kênh Nhiêu Lộc – Thị Nghè)で魚が大量死 | Here and There Blog

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海底ケーブル(AAG)が6/7~6/17日までサービス停止になります

光海底ケーブル、メンテナンスで6月7日から10日間サービス停止 – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 ベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の運営会社は、6月7日から16日までの10日間、メンテナンスの実施に伴いAAGのサービスを一時停止すると発表した。

 今回メンテナンスを行う背景には、年初から半年足らずで切断事故が2回とアクセストラブルが1回発生していることがある。既に迂回ルートが設定されているため、メンテナンス期間中のインターネットアクセスへの影響は限定的と見られている。

 AAGは、東南アジアから太平洋を横断して米国西海岸に至る全長約2万kmの海底ケーブルで、ベトナムにとって海外へのインターネットアクセスにおける最大のルートとなっている。2009年に運用が開始されて以来、切断事故が相次いで発生している。

 AAGには、◇FPTテレコム(FPT Telecom)、◇ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル=Viettel Group)、◇ベトナム郵政通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)、◇サイゴンポステル(Saigon Postel=SPT)のベトナム企業4社も出資している。

結局、完全復旧した

光海底ケーブル既に完全復旧、電源エラーが原因か – 社会 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 26日午後、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故が発生したと複数のニュースサイトで報道されたが、今回はケーブルの切断ではなく、電源に何らかの問題が生じたことが原因でインターネットアクセスに影響が出たものと見られている。

 問題が発生した後すぐに管理システムを通じて復旧作業が行われ、既にインターネットアクセスは通常通りに回復している。

 AAGは、2015年に入ってから1月5日と4月23日の2回にわたり切断事故が発生している。4月23日の事故では、迂回ルートにより影響は軽減されたものの、復旧まで3週間近くを要した。

とかいうのは大嘘で、結局6月7日から10日間、メンテナンスの為にサービス停止するそうです。

結局、何が原因なのかよくわかっていないんじゃないかな?

だからアクセストラブルとかいう適当な言葉を使ったり、ケーブルの品質が悪いとか言ってみたりしている気がします。

そして、「既に迂回ルートが設定されているため、メンテナンス期間中のインターネットアクセスへの影響は限定的と見られている。」というくだり。前回同様ネットへのアクセスは、昼間は悪くなると思います。

今年になって3回目。ほんと勘弁してほしいです。

気になるのが以下のニュース。

Vietnam’s Internet set to return to full speed in 2 weeks | Tech | Thanh Nien Daily
Similar ruptures have occurred seven times since 2011, prompting local investors to invest in a new undersea cable linking Vietnam with Japan, which is expected to be ready next year.

これって、NTTやFacebookが投資したという、APG(Asia Pacific Gateway)という海底ケーブルの事でしょうかね。 2014年の完成と聞いていたAPG自体のプロジェクトの進捗状況がわからず、いろいろ検索しているのですが、うまく引っかかりません。

ベトナムでは、中部の都市ダナン(Đà Nẵng)で光ケーブルが接続されるようです。

フェイスブック、太平洋海底ケーブル網のJV「APG」に出資 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
2014年第3四半期に完成予定のこのケーブル網は転送容量が54テラビット/秒(Tbps)にもなるという。

いづれにしてもこのベトナムの海底ケーブルの状況、1日でも早く改善してほしいです。

ボトルが新しくなった味の素の醤油 Phu Si

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ボトルデザインが新しくなった味の素ベトナムが製造販売する醤油 Phu Siですが、スーパー(Coop Mart)で見かけたので写真を撮って来ました。左4本が旧型。その右横に置いたが新型のボトルです。以前よりも少し直径が太きなって、高さが低くなり安定性が増したようです。

値段は、変わらず500mlで15200ドン。

味の素ベトナム、日本式醤油「フーシー(富士)」をリニューアル新発売 – 日系 – VIETJO 日刊ベトナムニュース
 味の素ベトナム社は5月中旬、日本式の製造法を用いた醤油「フーシー(Phu Si、富士)」のパッケージと品質をリニューアルし、新発売した。小売価格は240mlボトルが8000VND(約44円)、500mlボトルが1万5000VND(約83円)。

 醤油「フーシー」は、2012年からベトナムで販売されている。大豆の発酵・熟成に3か月以上をかける日本式の天然醸造法で製造され、大豆そのものの自然な香りが保たれており、料理の味付けにもつけだれにも最適だ。

 この商品は、発がん性物質と疑われるタンパク加水分解物の一種「3-クロロプロパンジオール(3-MCPD)」を一切含まず、保健省の厳しい品質基準も満たしている。

ところでこのニュースでは、値段は15000ドンとなっていますが、Coop Martでの販売価格は、15200ドンです。この200ドンの差はなんなんだろうな・・・。日本だと、メーカー希望小売価格が15000ドンの場合、スーパーでの販売価格はそれより少し安いはずですが。

ベトナムだと逆に高くなるの?

【Gỏi Khô Bò Bột Chiên-Nguyễn Văn Thủ】Bột Chiên

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先日Gỏi Khô Bòを食べたお店で今度は、Bột Chiênを食べて来ました。

値段は、17000ドン。

Bột Chiên(ボッチン)とは、Bột (粉)、Chiên(揚げる)という意味なのですが、これもベトナムのストリートフードの一つで、焦げ目をつけた餅を卵でとじた食べ物(おやつ)です。卵とじ餅とでも言った方がいいのでしょうか。

ベトナムのファーストフード「ボッチン」! | ベトナムナビ

以下のサイトでは、中国の菜頭粿(Chai tow kway)という食べ物に似ているとも書いてあります。シンガポールやマレーシアにも似たようなものがあるようです。

Bot Chien – Fried Rice Flour Cakes at a Market in Saigon

Chai tow kway – Wikipedia, the free encyclopedia

食感は、サイトによれば、カリカリした餅の食感ともありますが、こちらのお店のBột Chiênはしなっとして柔らかかったです。日本の餅のような引きはありません。たぶんタピオカが入っているんじゃないかなと思います。

油を結構使っている為か、量は多くないのですが、お腹が少しもたれる感じがありました。美味しい食事を食べる前には、避けた方がいいかもしれません。

ボッチン(カリカリ揚げ餅の卵とじ)|グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

という事で今ネット調べたら、材料は、米粉(bột gạo)、タピオカ(bột năng)とありました。ベトナムにはもち米(gạo nếp)がありますが、普通の米粉を使うようです。

以下の動画は、作り方がよくわかります。なんとなく食感もわかるかもしれません。

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